前回の記事で、夏場に光熱費を抑えるエコキュートの利用方法をご紹介しました。

今回はそれに加えて、夏場でなくても、普段のちょっとしたことで、より効率よく使える一工夫をご紹介します。

お風呂でのひと工夫

 入浴はなるべく間隔をあけずに 
お風呂は入浴する直前に沸かし、家族みんなが時間を空けずに入る。
保温時間を1時間短縮 ➡ 1カ月あたり約50~100円の節電

 水位は必要以上に高くしない 
水位は浸かったときにちょうど良くなる高さに設定する。
下半身浴はリラックスにも節約にもなります。

 浴槽には蓋をする 
入浴が終わったら次の人が入浴するまでの間、浴そうに蓋をすることにより、水温が下がるのを防ぎます。
1カ月あたり50円程度の節電ができます。

 シャワーを出しっぱなしにしない 
シャンプー中はお湯を止める、食器はつけ置きしてまとめ洗いなど、お湯は、こまめに止めましょう。
お湯の使用を10分短縮 ➡ 1カ月あたり約50~200円の節電

その他のひと工夫

 ヒートポンプのまわりに物を置かない 
ヒートポンプユニットは、空気の熱を取り込んでお湯をつくる為、まわりに物を置いていると効率が悪くなる。

日頃の小さな心がけで、月間、年間を通すと大きな節約に繋がります。