家族のために、自分のために、

キッチンは毎日料理することはもちろん、『家族の元気を作る場所』だからこそ、使い勝手や収納力、居心地のよさにはこだわりたいものです。
使う人にぴったりの仕様にキッチンを改善すれば、毎日のお料理がずっと楽しくなります。

年月とともに家族のライフスタイルが変わって食事の内容や時間帯、食器や食材の収納量なども変化していきます。
そんなライフスタイルの変化や現在の使い勝手に応じたキッチンスタイルを選ぶ事が重要です。

キッチンのスタイル

I型キッチン L型キッチン 対面型キッチン
現在のキッチンがI型
予算を抑えたい方におすすめ
家族が多い
食器や調理器具が多いご家庭におすすめ

目が離せない小さいお子様がいるご家庭におすすめ

 

 

浴室リフォームのきっかけ

築10年を過ぎると、浴室のリフォームを検討し始める時期を迎えます。
理由は、「古くなってきた」「浴槽にヒビが入った」「両親の高齢化に伴い段差が不安」など様々です。

せっかくリフォームするのであれば、見た目はもちろん、入り心地や清潔感も大切な浴室では、快適さ・掃除のしやすさなども重視したいものです。
特に浴槽の素材は、入浴の快適さとお手入れの快適さに影響します。
単純に高級な素材を使っていれば良いというものでもありませんので、素材の特徴を把握して、自分の予算に応じた商品を選ばなくてはなりません。

主な浴槽素材

浴槽素材 特徴 本体価格
FRP ガラス繊維とポリエステル樹脂(プラスチック)を混ぜた物で作られ、表面に塗装が施されている。 1~35万円
人工(人造)大理石 アクリルやポリエステルといった合成樹脂を主成分として作られた物で、天然の大理石は一切入っていない。
価格がリーズナブルで、耐水性に優れ、加工がしやすくカラーバリエーションも豊富のため、水まわりの建材で主流になりつつある。
ポリエステル系:2~40万円
アクリル系:30~120万円
ホーロー 鉄やアルミニウムなどの表面しガラス質の釉薬を高温で焼き付けた物を指し、表面がガラスであることから臭いや菌に強く、清掃性が高く、長持ちするため、浴槽・キッチンなど水まわりでも多く使用される。 8~135万円
ステンレス 主な成分となる鉄に、クロムやニッケルなどを加えた合金のことを指し、「耐久性」と「保温性」が高い。 2~30万円

 

 

毎日触れる場所

お住まいの中で広い面積を占める「床」は、当然からだに触れている時間が最も長くなります。
毎日歩きまわる箇所だからこそ、時間が経過するたびに傷みがひどくなります。
床のきしみやそり・汚れ・傷・色あせなどが目立つ場合は、リフォームが必要です。

床材にもそれぞれ特性があり、お部屋の用途によって向き・不向きな床材があります。
質感・肌ざわり・滑りにくさはもちろん、子どもや高齢者が転んで大ケガをすることにないよう、きちんと環境に適した床材を選ばなければなりません。

また、床は空間の大部分を占めるので、部屋の印象を決める重要な場所です。

床材の特性

クッションフロア  フローリング フロアタイル
塩化ビニル樹脂を主成分とし意匠性、機能性が高い 定番の床材
木目の美しさと強度がありお部屋に馴染みやすい
石目や木目、フローリング材などをリアルに再現した高級感がある床材
メリット

  • 低コストで施工可能
  • 防水・防汚性が高い
  • 色柄のバリエーションが豊富
メリット

  • 木材のあたたかみ
  • 居室に最適
  • 機能が豊富
メリット

  • 強度があり凹みに強い
  • 土足可で店舗に最適
  • 色柄のバリエーションが豊富
カーペット
断熱効果が高く経済的、防音性にも優れている クッション性があり湿気を吸収する為、肌触りがよく、日本の環境に適している
メリット

  • 肌触りが良い
  • 遮音性・クッション性が高い
  • 高級感がある
メリット

  • 天然素材なので感触が良い
  • 柔らかいので衝撃が直接足に響かない

メンテナンスのタイミング

住宅の外壁・屋根塗装は紫外線、雨風によってダメージを受けていきます。また、経年劣化も起こるので、定期的なメンテナンスが必要です。

一般住宅では、おおよそ「8~15年周期」が塗り替えタイミングだと言われています。
塗膜が劣化して機能が失われると、むき出しになった外壁がダメージを受け、外壁が傷むと、建物内に雨水が侵入し腐朽の原因になります。

建っている土地によって、紫外線の浴び方や、湿度等も変わりますので、経過年数はあくまでも目安とし、以下のような塗膜劣化のサインも参考にメンテナンスを行いましょう。

症状 概要 対応
色あせ 紫外線の影響で塗膜の色があせてくる 経過観察
艶がなくなる 紫外線や風雨の影響で塗膜面の艶が落ちてくる 経過観察
コケ 塗膜の防汚性能が落ちてコケが生える 経過観察
チョーキング 塗膜成分が劣化して白い粉(顔料)が露出する 早急に塗り替え
塗膜の浮き・はがれ 塗膜が外壁から剥離した状態 早急に塗り替え
シーリングが切れる サイディングの継ぎ目の充填剤が硬化して裂ける 早急に塗り替え
クラック 外壁にヒビが入る 早急に塗り替え
外壁より紫外線を受ける屋根は、おそらくもっと劣化していると考えられます。
屋根の状態をご自身で確認するのは危険なので、外壁塗装の見積もり作成時に屋根も見てもらうことをおすすめします。

外壁の種類

タイル サイディング モルタル
耐火性、耐候性、耐水性に優れ、豊富な色彩やテクスチャーを持つ外壁の仕上げ材。専用の下地に引っかけたり、接着剤で貼り付けたりもするが、サイディング同様に板状に成形されたモノもある。 セメント系や金属系の素材を板状に成形した外壁で、タイル調やスタッコ調などの模様が施されている。軽量で耐火性や耐水性に優れた、よく使われる外壁のひとつ。 モルタルとはセメントと砂を水で練り混ぜたものを塗装した外壁。耐火性に富み、入り組んだ仕上げも可能で安価であるが、丁寧な施工が求められ、ひび割れと汚れの畏れがある。
取替え不要
原則として補修も不要
15年~20年で全面補修を検討 10年~20年で全面補修を検討

屋根の種類

スレート瓦 ガルバリウム鋼板
一般的に瓦と呼ばれるモノは粘土瓦で、日本古来よりある伝統的な屋根材。耐火性・耐水性・断熱性・耐久性に優れていることが特徴。 化粧スレートと呼ばれるセメントスレートの防火性・防湿性に優れた屋根材。瓦と呼ばれるが、実際には平板状である。 アルミニウム・亜鉛・シリコンで形成されるアルミ亜鉛合金めっき鋼板。耐食性・耐熱性・熱反射性・加工性といったアルミの特徴と、犠牲防食機能という亜鉛の特徴をあわせもった屋根材で、外壁にも使われる。
取替え補修不要 10年~20年でメンテナンスを検討 10年~20年でメンテナンスを検討